霏々

音楽や小説など

適応障害と診断されまして… vol.52

適応障害と診断されて119日目(2月10日)の夜にこの記事を書いています。また前回からは少し時間が経ちましたね。

 

前回

eishiminato.hatenablog.com

 

前回は半分くらい真面目に病気のことを書いていましたね。そして、他人とわかり合うことの難しさを再実感したりもしていました。もう半分はドラクエⅪです。1週間みっちりとやり込んで、あともう少しでとりあえずのストーリーはクリアできそうな感じのところまできました。

 

 

1.カレンダー

適応障害と診断されて…

 

114日目

この日は金曜日で朝から出社。連続出社3日目ということもあり、疲れが出たのか2時間ほどの在社。帰宅後は昼寝とドラクエで疲れを癒す。

 

115日目

午前中は病院。午後は上司とWEB面談。ドラクエ、昼寝、ドラクエで夜まで過ごす。久しぶりに日付が変わるまで夜更かしをして、「グレート・ギャツビーを追え」を読了。

 

116日目

いつもよりゆっくり、9時過ぎに起床。午前中はドラクエ。午後に両親と電話して体調のことなど話す。その後、3時間ほど散歩に出かける。暖かく、とても心地良い。「推し、燃ゆ」購入。

 

117日目

月曜日。朝から出社。昼で帰宅し、午後はドラクエと昼寝で癒す。「グレート・ギャツビーを追え」の感想文ブログを書いて投稿。

 

118日目

朝から昼を跨ぎ、6時間出社。初めて昼休憩を跨ぐことができた。また、会社にて上司と復帰に向けての詳細な手順(会社のルール)について話す。ずっと真夜中でいいのに。の最新アルバム「ぐされ」を楽しむ。付属Blu-ray収録のオンラインライブ「NIWA TO NIRA」が素敵な出来栄え。

 

119日目

朝から出社し、既定の8時間半を会社にて過ごすことができた。そこまで強い疲労感も無い。帰宅後はドラクエⅪをひとまずクリア。ブログを書く。

 

2.カレンダーのまとめ

そんな感じで会社に行ってはドラクエをするという日々を繰り返しつつ、連続出勤記録も伸ばしながら、在社時間延長も進めることができた約1週間になりました。土曜日にはちょっと生活リズムを崩したりしてみて、体調の柔軟性も確認できました。

そして、今日はようやく会社を休み始めてから初めて…

既定の8時間半会社にいることができました!!!

いやぁ、ここまで長かったですね。会社を休み始めてから120日目です(適応障害という診断名を頂いたのは休み始めた翌日なので)。とは言え、まだ正式な復職というわけではありませんし、会社のルール上、復職をするためには健康的に勤務を行えるという実績が必要になります。これからはそれを積み上げていくことになりましょう。

ドラクエⅪもちょうど今しがたクリアできましたし、今日はひとまずおめでたい日ということで(と思ったら、エンドロールの後に「to be continued」と出たので、まだ色々と続いていくのでしょうか…?)。

ちなみに会社で私が何をしているかと言うと、基本的には業務で必要になる知識の勉強です。直属の上司に「簡単な業務ならできると思いますが…」とお伺いを立てたところ、「まぁ、とりあえず勉強しとけ」と言われたので、とりあえず勉強させていただいております。溜まりに溜まったメールも一通りざっと目を通し終わりました(転勤後すぐに休職に入ったので、ほとんどのメールの意味がわかりませんでした)。勉強以外としては、私が休んでいるうちに受けなければいけなかった研修や教育(コンプライアンスのことなど含め、とにかく沢山あるのです)を受講していました。まぁ、これも業務というよりはただの勉強なのですが。

これまで業務に追われてじっくり勉強する時間なんてほとんど取れなかったので、いい機会だと思って、今日なんかは1日中勉強していました。周りではみんなが忙しそうに働いているのでかなり申し訳ないですが、まぁ、1か月前に自殺未遂をやらかしているような人間ですからね。こうして会社に来ているだけでも奇跡的だと自分では思います。周りからすればイライラさせられる存在かもしれませんが。

 

こうして少しずつ会社に行って、普通に忙しく働いている人を見ていると何だか不思議な気持ちになります。

半年前は自分も同じようにやっていたはずなのに、今では会社で時間を過ごすだけで精一杯。ちょっと前の自分にとっては会社に行くことだけで精一杯。もうちょっと遡れば、生活をしているだけで自分には精一杯。生きていくのって大変。

思い返してみると、本当に私は弱り切っていて、ここまで来るだけでも相当な大変さがありました。人生観すら変わってしまったような気がします。そして、普通に働いて、職場の中で必要な存在になるなんて、今の私からしたらもう相当雲の上の領域のことにように思えます。「普通」って…「普通のフリ」をするのって本当に大変なことです。今までの自分も「普通」という言葉には苦しんでいたのは実際そうなんですが、それでも対外的には「普通っぽく」見えるように振舞い、そつなく社会に馴染んで来れたように思います。でも、それが曲がりなりにもできていた自分というのが、今では信じられません。

 

今は常に体調の悪化という恐怖を抱えながら、そうならないようとことん自分を甘やかして生活を送っているのがギリギリ。子供の頃は高いところなんて全然平気だったのに、いつの間にか長いエスカレーターに乗っていると転げ落ちそうで怖くなるになっていますよね。なんか、そんな感じなのです。そして、今は「怖いから行儀悪くても座っちゃおう」とエスカレーターの段に座り込んでいるような状態です。これが「自分を甘やかす」ということですね。

落ちないためにはどうしたら良いか、ということを色々と調べて、「滑りやすい靴は履かないように」とか、「手摺につかまる」とか、そういうことを律儀に実践することも今は安心の素になっています。ちょっとずつ腰を浮かせる練習もしているわけですが、「大丈夫。そう簡単には転げ落ちないさ」とわかっていても、やっぱり一度座ってしまったところから立ち上がるのは結構な恐怖があって、慎重を期しているのですね。

 

と、よくわからない例えを持ち出しましたが、今はそんな感じの日々です。でも、もう少しでとりあえずは立てそうです。だいぶへっぴり腰にはなるでしょうが。しゃんと背筋を伸ばして立ち、普通の人に見えるようになるまではやっぱり大変そうですね。でも、ゆっくりやっていくしかありません。もう既に周りには迷惑をかけ倒しているわけですし、そもそも周りの目を気にする余裕なんてありはしません。へっぴり腰だろうがなんだろうが、そのうち立とうと思っているのです。それだけなのです。

 

今回は若干短い感じですが、まぁ、それは会社で長く時間を過ごせるようになってきたせいだと思っていただければ幸いです。

あと、これはやっぱり思うのですが、仕事に時間を割くということはどうしたって幸福度を減じますね。会社に行くのが堪らなく不幸に感じるというわけではなく、単純に自由時間が減る分、きちんと幸福度は減っているような気がします。1日のうちで「楽しい」と感じる時間が減るのはやっぱり悲しいことではあります。でも、いつまでもそんな楽しい時間ばかり追ってもいられませんからね。

無理にとは言いませんが、少しくらい会社で過ごす時間にも何らかの楽しみを見出せるようになれば良いな、と思います。「望み薄」なんて言わないで。

 

次回

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