適応障害と診断されて124日目(2月15日)の夕方からこの記事を書き始めています。今日は朝から体調・気分が思わしくなく、出社を断念しました。先週なんとか頑張って来れただけに少しだけショックですし、今後の復職に向けて不安を感じます。
前回
前回記事から1週間弱が経過しました。本当はもう数日空けるつもりだったのですが、上述の通り今日は出社訓練をお休みしてしまったので、その「埋め合わせ」みたいな気持ちでこの記事を書いています。何かを書くことで少しでも気が晴れれば良いのですが…
1.カレンダー
適応障害と診断されて…
120日目
この日は木曜日。前日に続き、朝から出社訓練をして、既定の8時間半プラス30分の残業分だけ在社できた。多少疲れを感じるも、この日は復帰後初めて電話に出て、電話の取次ぎができたり、同僚とも少し会話をすることができた。
そして、Juice=Juiceの高木紗友希ちゃんの報道記事について知る。
121日目
金曜日。ここまでよく耐えた。しかし、朝から出社したものの、どうも頭痛が酷く、靄がかかったようで何にも集中できない。軽い眩暈のようなものも感じたので、午前中で退社。午後は寝て過ごそうとするもあまり眠れず、夜に高木紗友希ちゃんの卒業を知る。
122日目
土曜日なのでゆっくり過ごす。前日少し夜更かししたこともあり、何度も昼寝をする。夕方前に気合を入れて外出準備。ライブ「M-line Special ~Make a Wish!」に行き、道重さゆみさんや宮本佳林ちゃんを観る。帰宅後、高木紗友希ちゃんの卒業に関する記事を書く。
123日目
日曜日。朝の3時頃まで記事を書いたりしていたのが、朝7時に目が覚める。眠いので二度寝。昼前に起床。疲労が溜まっている。気分が晴れないので、前日のライブのレポート記事を書く。また、夜には「推し、燃ゆ」の記事も投稿し、何とか夜は22時に眠る。
124日目
月曜日。眠りの質が悪い。0時過ぎに一度目が覚め、そこからすぐに入眠できるも、断続的に寝て起きてを繰り返していた。朝は出社時刻に合わせて起床するも、気分の落ち込みを感じる。無視できるとも思ったが、11月の一度目の首吊り前の気持ちが軽く思い起こされ、無理をしないと決める。夕方まで寝て起きてを繰り返し、ようやくこの記事を書き始めるに至る。
2.カレンダーのまとめ
割と先週は頑張りました。
月曜は昼前まで出社。火曜は昼過ぎ14時まで出社。水曜日は既定の8時間半を会社で過ごす。木曜日は既定の8時間半プラス30分を会社で過ごす。が、金曜は朝から出社するも途中で体調を崩し、昼前に退社。
と、とりあえず週5で会社に行くことはできました。何とか既定の出社時間を達成することができるも、かなりの疲労が蓄積を実感します。
特にストレスからか、何とか作り上げた睡眠までのルーティン、特に寝る90分前に風呂にゆっくり入るというルーティンが守れず、シャワーで済ませたりしてしまいました。金曜日には大幅に体調を崩し、軽い眩暈がするほどにまでダメになってしまいました。
木曜、金曜とJuice=Juiceの高木紗友希ちゃんのスキャンダルと卒業が立て続けにあったことも、自分のリズムを崩してしまった要因だったかもしれません。何というか、そのせいで絶望感に捉われたとかではないのですが、やっぱり「何が正しかったんだろう」とかは考えてしまいますし、考えているうちに時間は過ぎていくもので、さすがに無視して強く自分を保つことはできませんでしたね。
そんな感じで、少し落ちた気持ちで週末に入り、平日に溜まった疲れが大きく、金曜の午後から土日にかけてはほとんど寝て過ごすような感じになってしまいました。土曜日は、既にチケットを買っていたため何とかライブに行き、それなりには楽しめたものの、それ以外はもうあまり何をしていたのか記憶にありません。多分ずっと寝ていました。あとは、ブログに記事を3つも投稿しているので、それに時間を使っていたという感じでしょうか。
そして、本日月曜日は、まず夜中に何度も目覚めたという嫌な兆候がありました。土日に嫌というほど寝たので寝不足感はなかったのですが、体が重く、それ以上に気持ちの落ち込みを割と強く感じました。上にも書きましたが、何とかベッドから抜け出し、一息ついてから「あ、ダメかな」と感じつつもシャワーに向かおうとしたとき、一度目の自殺未遂のことが思い出されました。
あの日もこんな感じの気持ちで無理やりシャワーに行き、そして戻って来た時には全てがどうでも良くなっていました。
さすがに今日はそこまで性急に行動に移すほど酷くは無いものの、嫌な予感がしたのでシャワーに行くのは辞めておきました。これについてはまた次の章で書きます。
3.予兆
もう何度か書いている通り、今日は月曜日で、本来ならば先週に引き続き出社訓練をする予定だったのですが、調子が思わしくなく断念しています。
夕方、雨が上がる頃にようやくまともに動き出し、前日の昼過ぎから洗っていない体を清めるためにシャワーを浴びに行きました。そして、ややさっぱりした気持ちでこの記事を書いています。が、やはり気分が沈んでいます。
ひとえに「体調が思わしくない」と言っても、なかなかどんな感じかわかりにくいと思います。また、私もその「体調の悪さ」というものを具体的に捉え切れていないので、今回の記事で言語化を試み、少しでも理解を深められたらと感じています。
まず客観的な事実をいくつか挙げていきます。
①先週は月~金でとりあえず出社訓練をして、休職してからは最大の功績。その分の疲れは確かにある。
②金曜の午後から土日にかけては、疲れから1日中寝ているような感じで、生活リズムもかなり崩れてしまった。
③おそらく日曜の夜に飲むはずだった薬を飲み忘れている。
④日曜の夜中にまた睡眠中の複数回の覚醒現象が起きる。
⑤高木紗友希ちゃんの卒業、「推し、燃ゆ」の読了など、気持ちを揺さぶられることがここ数日であった。
まぁ、具合が悪くなる原因としてはこんな感じですね。①の出社訓練による疲労はやっぱり1番大きいと思います。主たる要因はこれで間違いないです。これが無ければ②~④も起こり得なかったはずなのでね。⑤に関しては確かに如何ともしがたいところではありますが、うつ病の症状が出るほどのことではないかな、と。もちろん色々と思うところはあったものの、具体的な症状とそれらを結び付けるのはやり過ぎという気がしています。まぁ、気持ちが揺さぶられればそれについて考え、どちらも記事にしてブログに投稿しているので、その分の体力をそこに割いたということにはなりましょうが、しかし好きでやっていることなので、ダメージを受けるというのとはちょっと違う気がします。
なので、今日の体調不良はやはり「出社訓練の疲れ」と割り切ってしまいましょう。また、調子の波というのもあります。特に今日は朝から天気も悪く、気圧も低く、調子を崩しやすい状況でもありました。しかし、やはり先週の疲労がなければ、いずれも問題なくクリアできていたとは思うんですよね。なので、繰り返しますが今回のこの体調不良は「疲れ」としましょう。もう、そう決めてしまいます。
その上で、今朝方感じた不調についてできるだけ正確に言葉にしていこうと思います。
まず朝起きた段階で不安がありました。それは主に夜中に何度も覚醒があったことです。このことからまず体調が万全ではないという自覚が芽生えます。
それでもそれはあくまで不安であって、「まぁ、会社に行ってみれば意外と大丈夫になるんじゃないか?」という想いもありました。が、不安が払拭できても、なかなかベッドを出ようという気持ちが湧いてきません。朝起きて「うーん、あんまり調子良くないなぁ」とか、「もうちょっと寝ていたいなぁ」ということは先週の出社訓練中もありましたが、今朝は何と言うか、軽い思考停止状態にありました。
この「思考停止」というのは土日の間もずっと感じていたことです。「起きて、ちゃんと今日も生活をしよう!」という気持ちを湧き上がらせるだけの力が出てこないのです。「何も考えたくない」という「逃避」に支配されているような状況ですね。簡単に言ってしまえば、「意欲が湧いてこない」という状態なのですが、その「意欲が湧いてこない」という状態を把握し、それを改善しようと「考える」ことすらうまくできないのです。なので、「思考停止」という言葉が1番しっくりきますね。
そんな「思考停止」の状態の中、時計を見て、「そろそろシャワーを浴びなきゃ」という意思は生まれてくるのですが、ふと嫌な感情に気付きます。ここ数日感じていたことですが、よく昔のような「あぁ、もう嫌だ」という言葉が意図せず零れるんですよね。土日の間も別に会社に行く用事があるわけでもないのに、顔を洗ったりしながら、「あぁ、もう会社辞める」という独り言を言ってしまうわけです。休職してからはそういうことをあまり言わなくなっていた自覚があったのですが、それが何と言うか戻ってきたわけですね。
休職する前や、普通にまともに働いていた時期にもあった悪癖ではあるので、あまり深刻視していませんでしたし、むしろまた「会社に戻る」というのがリアルになって来ている影響だとしか考えていませんでした。が、この「思考停止」の状態で「あぁ、嫌だ」と言いながらシャワーを浴びに行こうとするのが、まさに自殺未遂した時の行動に重なったわけです。
ふと思い直して、「自暴自棄になっていないか?」と自分に問いかけてみました。
思考が働いていないので上手く判断はつけられませんでしたが、何となく「自暴自棄になっているんじゃないか」という可能性を感じました。確かに、ここで「嫌だ」という気持ちを抑え込んで、会社に行くことはできるかもしれません。でも、「思考停止」したまま会社に行っても、おそらくはまた先週の金曜の時のような頭痛や眩暈に襲われる気がしました。また、これだけ気持ちが死んでいる状態で会社に行っても、余計に負荷をかけて、悪いものに支配されることも予想されました。というか、そもそもシャワーを浴びた後にその「自暴自棄」が暴れ出していないかどうかということすら、確信が持てなかったのです。脳裏にはやはり自殺未遂をした日の、あのじめっとした疲労感や全てがゼロになるような感情の消滅が過ります。
そんなこんなで言い訳をするような感じではありますが、シャワーを浴びに行くことすらやめて、ベッドの中に戻りました。電気を消して、動画を観ながら眠りにつきます。
やはり上手く言葉にすることはできませんでしたが、何となく自分のラインが見えてきた気がするので、書き留めておきます。
A「体調は良くないし、会社に行きたくないけど、会社に行くか」
B「体調は良くないし、会社に行きたくないけど、会社には行く」
Aが会社に行ってOKの場合の心理状態で、Bが会社に行ってはNGの場合の心理状態です。ほとんど同じですが、Aは自分の判断で会社に行こうとしています。Bは自分の判断で会社に行こうとしているように見えて、義務感のようなものに背中を押されています。つまり、Bは「思考停止」状態にありながらも、何かに自分の意思ではない何かに突き動かされて会社に行こうとしているのです。
Bの状態は多分、今の私には危ない状態です。
昔に自律神経で病気や体調のことをまとめましたが、「思考停止」状態とはすなわち、「交感神経」が不調で意欲が出ず、同時に「副交感神経」も不調でリラックスもできていない状態=うつ状態と言えます。何も考えたり判断したり、行動する意思のようなものが湧いて来ず、居心地の悪さだけがそこにはあります。
誰しもそういう時って多少はあると思うのですが、おそらく今の私はそれを無視してはいけないのです。
不調を感じながら何か行動をするとき、「自暴自棄になっていないか」と自問する。その上で、「思考停止」状態に陥っていないか確認する。交感神経と副交感神経の平面図で考えたとき、どちらもが不調を来している「うつ状態」ではないか。
そのように自分の状態をきちんと把握し、危険を予知することができないと、また私は首を吊ってしまいかねません。まだ私は自分が危ういところにいるのだと自覚し直す必要があるのでしょう。
と、今日はそんなことを感じた1日でした。
なかなか上手くいきませんね。治ったと思っても治っていない。これがただの杞憂であれば良いのですが、なかなかそこを無理してみるだけの勇気は今の私にはありません。
自分の心身の健康状態を数値化して、明確に可否を決めてくれれば良いのですが、私の状態はやはり私にしか気づきようがないので、慎重にやっていくしかありませんね。
それにしても、何と言うか疲れますね。
あまり恐れ過ぎても良くないということもわかってはいるのですが…うーん。何とも煮え切らないです。
でも、雨が上がったこともあって、今は美しい夕焼けが見えています。小麦色の空にサーモンピンクの細い雲が浮かんでいます。夕食を買いに出かけましょう。
次回