霏々

音楽や小説など

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

適応障害と診断されまして… vol.33

適応障害と診断されて47日目(11月30日)の夜にこの記事を書き始めています。今回もまただらだらとした日記になりますので、ご容赦ください。 前回 eishiminato.hatenablog.com 先に言っておきますが、昨日は午後から大学時代のバイト先の後輩たちとだ…

適応障害と診断されまして… vol.32

適応障害と診断されて45日目の昼過ぎにこの記事を書き始めています。だらだらとした毎日を過ごしているわけですが、少しずつ快方に向かっている感覚があるような、ないような…そんな感じです。 前回 eishiminato.hatenablog.com 一応書いておきますが、4…

適応障害と診断されまして… vo.31

適応障害と診断されて43日目(11月26日)の夜、夕ご飯を食べた後にこの記事を書き始めています。 前回 eishiminato.hatenablog.com このところ特に何もしていないので、だいたい2日に1度くらいの更新になっていますね。まぁ、それはちゃんと療養して…

適応障害と診断されまして… vol.30

適応障害と診断されて41日目(11月24日)の夜にこの記事を書き始めています。前回は少しイレギュラーに自殺未遂のときの振り返りを行いました。 前回 eishiminato.hatenablog.com というわけで、今回は3日分の内容をざっと書いていこうと思います。 …

適応障害と診断されまして… vol.29

適応障害と診断されて39日目(11月22日)の昼過ぎにこの記事を書き始めています。 前回 eishiminato.hatenablog.com vol.数や診断されてからの日数は微妙な感じですが、今日で私が自殺未遂をしてから20日が経ちました。当初は自分もなかなかのパニッ…

適応障害と診断されまして… vol.28

適応障害と診断されて38日目(11月21日)の夕方にこの記事を書き始めています。もはや適応障害とはほとんど関係のないただの日記と化してきました。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて37日目~睡眠~ 2.適応障害と診断さ…

J.D.サリンジャー「ナイン・ストーリーズ」考察 vol.2 ~コネティカットのひょこひょこおじさん~

長々しい前置きはやめて、前回の続きから進めていきたいと思います。 1.vol.1 前書き・バナナフィッシュにうってつけの日 2.コネティカットのひょこひょこおじさん ・導入 再会から雑談 ・ラモーナの登場 ・ウォルトとの思い出話 ・ルーとの電話、グレー…

適応障害と診断されまして… vol.27

適応障害と診断されて36日目(11月19日)の夕方にこの記事を書き始めています。今日も今日とて、特に適応障害の治療進捗に関する内容ではなく、ただの日記になりますので、ご容赦ください。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて…

適応障害と診断されまして… vol.26

適応障害と診断されて35日目(11月18日)の夕方にこの記事を書き始めています。このところはただのニート日記みたいになっていますが、今回もそんな感じです。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて34日目~海岸沿いドライブで…

適応障害と診断されまして… vol.25

適応障害と診断されて33日目(11月16日)の夜にこの記事を書いています。前回投降してから少し間が空きましたかね。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて31日目・続~心療~ 2.適応障害と診断されて31日目・続~暇つぶし…

適応障害と診断されまして… vol.24

適応障害と診断されて31日目(11月14日)の朝起きてすぐ、この記事を書いています。先月、10月14日から私は会社を休んでおり、の10月15日に適応障害と診断されました。1か月記念日みたいなものですね。今日をイブとした方が良いんですかね? …

村上春樹「蛍・納屋を焼く・その他の短編集」感想~目に見えないものと宿命~

村上春樹の短編集「蛍・納屋を焼く・その他の短編集」を読んだので、その感想を書いていきます。 蛍・納屋を焼く・その他の短編集 はっきり言ってしまえば、私はほとんど村上春樹さんの小説しか読んでいないと言えるくらいには、村上春樹さんの書く文章が好…

適応障害と診断されまして… vol.23

適応障害と診断されて30日目(11月13日)の朝にこの記事を書き始めています。 もう1か月も経ってしまったんですね。 前回 eishiminato.hatenablog.com 前回は実家に戻り、本の栞づくりと色々と買い物をしたというただの日記的な内容になりました。適…

適応障害と診断されまして… vol.22

適応障害と診断されて28日目(11月11日)の午後にこの記事を書いています。 今日も今日とて、特に病状については書くことはないので、ただの日記になります。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて27日目・続~栞づくり~ 2.…

適応障害と診断されまして… vol.21

適応障害と診断されて27日目(11月10日)の夕方にこの記事を書いています。 前回 eishiminato.hatenablog.com 1.適応障害と診断されて26日目~上司との面談・傷病休暇取得~ 2.適応障害と診断されて27日目~部屋の掃除・帰省~ 今回の記事では…

適応障害と診断されまして… vol.20

記念すべき(?)20回目の記事を、診断されて26日目(11月9日)の朝に書き始めています。 前回 eishiminato.hatenablog.com 今回は診断されて25日目(11月8日)、つまり昨日のことについて書いていきます。昨日は日曜日、前職場で仲良くなった友…

凛として時雨「#4 for Extreaming Live Edition」ライブレポート

2005年に発表されたアルバム「#4」。そこから15周年を記念してのリマスタリングアルバム「#4 -Retornado-」発売と、ライブ「#4 for Extreaming Live Edition」の配信。 今回は、そんな凛として時雨として初の配信ライブを視聴した感想を書いていきたいと思い…

適応障害と診断されまして… vol.19

適応障害と診断されて24日目(11月7日)の夕方、この記事を書いています。 前回 eishiminato.hatenablog.com 今日は診断されて23日目(11月6日)のことと、24日目(11月7日)に心療内科を受診した結果について簡単にお話したいと思います。 …

適応障害と診断されまして… vol.18

この記事を書き始めたのは、診断されて22日目(11月5日)の夜10時頃です。おそらく、明日の朝起きてまた続きを書いて、投稿することになるでしょう。 ※今回の記事では特段何も起こりません。ただの日記みたいなものです。 前回 eishiminato.hatenablo…

適応障害と診断されまして… vol. 17

適応障害と診断されて22日目(11月5日)の朝にこの記事を書いています。 前回は20日目(11月3日)、21日目(11月4日)分の記事を書いている途中で、購入した「有線ピヤホン」のことを書き過ぎてしまい、結局21日目まで辿り着きませんでした…

「有線ピヤホン」レビュー

本当は他の記事の抱き合わせで軽く書くつもり出たのですが、思ったより白熱したので単独の記事として投稿させていただきます。 有線ピヤホンを買った経緯については、こちらの記事をご覧ください。 eishiminato.hatenablog.com まだイヤホンのエージングも済…

適応障害と診断されまして… vol.16

適応障害と診断されて21日目(11月4日)の夜にこの記事を書いています。 今日は診断されて20日目(11月3日)と21日目(11月4日)のことについて、ざっと書いていきます。前回の内容はなかなか酷いものでしたが、今回はだいぶマシな内容になっ…

適応障害と診断されまして… vol.15

適応障害と診断されて20日目(11月3日)の朝にこの記事を書いています。 前回 eishiminato.hatenablog.com まぁ、案の定と言うべきか、昨日投稿しまくった記事たち、そして書き上げてすぐに投稿した「霧氷」というタイトルの創作物を見ればお分かりの通…

創作物目録

2013年 eishiminato.hatenablog.com eishiminato.hatenablog.com 2014年 eishiminato.hatenablog.com eishiminato.hatenablog.com eishiminato.hatenablog.com 2015年 eishiminato.hatenablog.com 2016年 eishiminato.hatenablog.com eishim…

幕間

南戸詠士(みなとえいし)は今日も仕事を終えて、会社の最寄りの駅まで歩いて行った。雨が降っている。濃紺の傘の生地は振り落ちる雨粒を受け止め、それがそれなりの大きさになるまで育てると、順番にひとつずつ端から落としていく。骨は一般的な傘よりもか…

Past and language

そしてまた何の抑揚も無く、最後の朝がやって来る。僕は固まった身体の節々に力を込めながらベッドの上で身体を起こし、鯨が海上に浮上した時のように低く長い溜息を吐く。カーテンの隙間からは、幾人が詩ってきた希望の朝陽が零れ落ちていた。 希望の朝陽か…

君たちが教えてくれたこと、僕が知ったこと

2杯目の缶ビールを開けて、底に泡が残っているグラスに金色の液体を注ぎ込んだ。狭い僕の部屋にはいつものようにリョウとマリとテツ君がいる。部屋にかかっている音楽に合わせてリョウは気ままに歌っていて、テツ君はチューハイを左手に、右手に持った本を…

Angry Blue

太陽が南中をわずかに過ぎたくらいの時分、荒廃した街のコンクリートの道の上を、瓦礫やその隙間から伸びる腰の丈くらいの雑草を避けるようにして、一人の女が悪戦苦闘しながら歩いていた。今はもう誰も、それこそ浮浪者さえ寄り付かなくなっている幾つもの…

Gray Scale

終電車に乗ると、私はいつも頭が痛くなる。正面には脊柱までアルコールに溶かされたせいで硬い背凭れのされるがままになっている、半目を開け、意識を失っている男。右斜め前にはブランド物の鞄に品の無いキーホルダーをぶら下げている、何故か二本ずつ傘を…

The future should be what you endure

僕が部屋の灯りを点けると、部屋の中をぼんやりとした黄色い光が満たしていく。冷たい夜風が、ほんの少し開け放っていた窓から入って来るので、僕は上着を一枚羽織ってから狭い部屋に一つだけ設けられているその両開きの小さい窓を閉めるために、そこへ歩み…