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音楽や小説など

松永里愛バーイベ2026販促~配信を買ってみんなで楽しい3連休を過ごそう~

 ハロプロストリームから購入できます松永里愛バースデーイベント2026が素晴らしかったので、販促させていただきます。ファンクラブに入っているという前提条件が必要になりますが、それ以外はお金を払えば皆様に観ていただけるコンテンツになっていますので、ぜひ。

 

www.upfc.jp

 

 まず、購入していただきたい理由の1つ目としては、グッズで着ているのとは違う衣装を着ていらっしゃるという点です。ウェディングドレスにも見えるような白いドレスに白いヘッドドレス(ウェディングベールに見えなくもない)は儚さもあるのですが、そこには所々にドス黒い血の跡が。ゴシックと狂気を掛け合わせたような、天使にも悪魔にも見えるその姿を見たい方はぜひとも配信を購入してみていただきたい。あと、個人的にはほぼフラットなトゥシューズがめちゃくちゃカッコ良くて好きでした。トゥシューズで足をパタパタとリズムを刻む姿は、トゥシューズの使い方としても尋常ではなく、何かそれだけで特別な表現であるようにも思えます。

 

 これまで数年間のバーイベはある意味で「挑戦」というテーマがあったようにも思います。曲数や難易度、そういったところに意識が向けられていた一方で、今年のバーイベは「自分の趣味に合う」という観点が強かったのかな、と。特に配信がなされる第1部の序盤は、里愛ちゃんの雰囲気に合うお洒落な曲が沢山聴けます。

 ボカロの名曲「右肩の蝶」はハロプロの先輩である、佐藤優樹さんがカバーしたことによって、そのさらにカバーという形が使えるようになりました。お洒落なジャズテイストでありながら、ハイテンポかつ攻撃的な楽曲は切れ味鋭い里愛ちゃんにとても似合っておりました。頭に手を当て、リズムに身悶えする姿は、ハロプロという文脈においてはなかなかお目にかかれないほどにアーティスティックでした。シャウトも迫力の中に、里愛ちゃんらしい憂いを感じ、心の奥底が抉られるような想いでした。

 

Misery ~愛の天秤~ 」や「ベイビースパイダー」と言った序盤曲は、「右肩の蝶」と合わせて、めちゃくちゃクールでカッコイイ松永里愛を堪能できますし、各グループのパフォーマンスに対して新しい解釈を逆に付与できるようなクオリティでした。

<ああ、これは表現者だな>

と、感じさせるような圧巻のパフォーマンスだったのですが、3曲披露してMCに入ってみれば、大阪弁で捲し立てる姿があまりにも軽妙で変な気持にもさせてくれます。

 ベラベラと喋って「水、飲みな」と笑かしてくれた後で始まったのが、またもつばきファクトリーから「月夜のパ・ド・ドゥ」。つばきファクトリーの繊細な楽曲たちが里愛ちゃんによって色づけられていくのですが、ただ繊細で儚いとか、そういうところを超えてどこか狂気のようなものを感じさせるのが里愛ちゃんのすごいところ。Cメロの畳みかけるところなんかは、原曲でもあまり感じたことのない、落ち着かなくなるような切迫感すら感じました。

 松浦亜弥さんの「ずっと好きでいいですか」も、何だか里愛ちゃんが歌うと普通の恋心というのとは少し違くて。恋の切なさ、失恋の悲しみというよりは、特定の事物に対する執着心、人生における苦難と孤独、そんな感じに聴こえるのがまた素敵ですね。

 そして、ヘッドドレスを剥ぎ取り、床に落とし、少し乱れた髪を手櫛でかき上げ、「四の五の言わず颯と別れてあげた」。Juice=Juiceで歌われるのとはまた全然違った雰囲気に仕上がっていました。個人的にはこの曲がこの日のハイライトでした。脱力した姿で歌う姿はあまりにも美しく、そしてラストのフェイクのメロディラインは原曲を踏襲しながらも里愛ちゃんらしく不安定なアレンジに描き変えていたり。アイドルの中に表現者の部分がしっかり仕込まれていて素敵でした。

 

 ここまでで一通り、松永里愛の持つ狂気という部分は表現しきったように思います。「うわさのナルシー」は軽快に、爽やかに。里愛ちゃんのリズム感の軽やかさ、表現の艶やかさみたいなのを最大に表現しきったように思います。その後のMCでは、チェキの抽選&会場練り歩きをしてクールダウンとなりました。仁愛ちゃんが15歳を迎え、「夢見る15歳」を歌っていたことを踏まえ、自分も15歳の時に同じ曲を歌っていたことなどを話されておりました。その頃は私もハロプロの現場にほとんど行けていなかったのですが、当時の映像などがフラッシュバックしてぐっと来ました。

 後半戦は熱く、楽しく、ということでライブ初披露となる「結論から言ってちょうだい」から始まりました。「I 無双 Strong!」に関しては、全然イメージなかったので、どういう経緯で選曲に至ったのかちょっと聞いてみたいところですが、生憎私は里愛ちゃんの連絡先を知らないのでこの疑問は一生飲み込んでおこうと思います。「I surrender 愛されど愛」に関しては、やはりモーニング娘。の楽曲ということでリズムが大事になって来るわけですが、何と言うか私はモーニング娘。に対して、上半身でチャカチャカとリズムを刻んでいるイメージがありまして。それに対して、里愛ちゃんは土台である下半身があまりにもしっかりしているので、なんか聴き味が全然違いました。これだけ刻まないリズムで1mmも縒れたりせずに歌い切れるのが逆にすごいと思いました。

 最後のMCを挟みまして「Survive~生きてく為に夢を見んだ」でこちらもブチ上がる楽曲ではあるんですが、実は私はあまりちゃんと聴いたことがなく、サビを聴いて「んー、こんな曲もあったような」くらいでした。でも、里愛ちゃんがバーイベで歌ったからこれから好きになりたいと思います。そういうことって沢山ありますよね。どういう曲なのか、ということも重要ですけれど、結局は「誰が歌ったか」というのも非常に重要で。誰かを好きになるということは、自分の世界を広げてもらえる、ということです。たとえそれが、アイドルとファンという関係であっても。ラストは「46億年LOVE」で愛たっぷり、音楽たっぷりで終わりました。アウトロをステージに残して走り去っていく姿は少女のように軽快で、ステージが始まったときのあの何とも言えない不穏な空気はすっかり霧散していました。

 

 というわけで以上、簡単にはなりますが、販促のための感想文でした。里愛ちゃんは、昔からずっと伸び盛り。でも、ここに来て、さらに表現者としての風格が一段と増したように思います。ただ「推しのアイドルを応援しよう」という気持だけでなく、「カッコイイアイドルが見たい!」という気持ちまで持ち出しても十分に満足がいくステージだったように思います。

<Juice=Juiceは最近知ったけど、誰を推そうかな>

 そんな人にもぜひ、この3連休に観てみてほしい。ファンクラブに入っていればたった3,000円で観られますから。2,3日ランチをお弁当にしろ、なんて言いません。一生懸命働いて、お金を稼ぎ、それをぜひ里愛ちゃんに使ってあげてください!みんなで里愛ちゃんをもっと好きになろう!